研究開発

Investigation

共同研究とプロジェクト一覧

革新的河川プロジェクト第2弾

平成29年度公募の寒冷地仕様危機管理型水位計開発に参加し、令和3年度現在、継続して開発を行っています。全国に高メッシュな水位計測網を構築する為に導入が始まった危機管理型水位計を寒冷地に対応させる為の開発を行うプロジェクトで、「センサー内部に温度センサーを搭載した凍結監視」や、「氷点下においてセンサーの破損を起こさない為の熱対策」「氷点下の環境に於いても安定して給電可能な電源装置の設置形」等の研究開発を行っています。

革新的河川プロジェクト第4弾

平成30年度公募の流量観測機器開発に参加し令和2年度に開発を完了しました。国土交通省が「河川流速計の省力化·無人化」を進めるに際し発足した、企業が持つ技術を速やかに現場へ導入することを目的とするプロジェクトで私共は、「安価(100万程度)に計測が可能な固定式非接触型流速計」の開発を行いました。計測されたデータは弊社が運営するクラウドサービス(BEC)の他、他機関が運営されるクラウドサービスへアップロードが可能です。 電源は太陽電池パネルによる独立電源方式を採用していますので、従来より設置場所の自由度、設置容易性が格段に上がりました。

広島県簡易型水位計開発業務

令和2年度公募の広島県簡易型水位計開発業務に、株式会社ジツタ中国を代表者として、環境システム株式会社、株式会社日立産機システム、東北大学、仙台高等専門学校、株式会社ビオシスからなるコンソ―シアムにて応募し優秀提案者として採択をされました。 令和3年3月に完了した開発結果について、私共コンソーシアムは優秀提案者として決定を受けました。

死活監視型水位計の開発

激甚化する水災害及び亜熱帯化する環境変化をうけ、全国に高メッシュな水位計測網を構築する為に導入が始まった危機管理型水位計に対し、私共は「危機管理型水位計のメンテナンスをどうすべきなのか?」と考え、危機管理型水位計の開発を行うと同時に、メンテナンスは水位センサーが自己診断として実施する「死活監視型水位計」の開発を行いました。同技術は新技術提供システムへ「死活監視型水位計システム(NETIS登録No.SK-180012-A)」として登録しており、現在も継続して更に進化させた技術の開発に取り組んでいます。

死活監視型簡易水位計

東北大学 レジリエント社会構築センターにおける共同研究

減災を基本とした、「災害に強いまちづくり」や「防災体制の整備強化」を目的として、東北大学、仙台高等専門学校、株式会社ビオシスの3者による共同研究テーマとして以下の研究開発を行っています。

スマートシティディスプレイの実装 -L-アラート連携型地域防災システムの開発と運用評価-(外部サイト)

現在、令和5年までの継続が決定しており、関係技術の開発を継続して行っています。

ビオシス(BIOSYS)までお気軽にご相談・お問い合わせください。

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